IPOの概要

当事務所では、大手監査法人・税理士法人及び上場準備事業会社等において、IPO(株式公開)支援業務に実際に携わってきた公認会計士・税理士が、IPOの初期段階から上場に至るまで、各会社のステージに見合った効率的なサービスを提供しております。

IPOとは

IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売出し)」の略で、未上場企業が証券市場で自社の株式を流通させ、不特定多数の投資家の売買の対象とすることを言います。株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されるとともに、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。日本の証券取引所には、札幌、東京、名古屋、福岡がありますが、自由にどこの証券取引所でも公開できます。また、それぞれベンチャー企業を対象にした市場もあり、グロース市場(東京)、ネクスト市場(名古屋)、アンビシャス市場(札幌)、Q-Board(福岡)などがあります。

IPO市場の動向

リーマン・ショックの影響による2009年度の新規上場会社数を底に、その後は増加傾向にあります。市場活性化のための金融・資本政策に伴い、企業の業績回復による株価の上昇により、グロース市場などの新興市場を中心に新規上場企業の増加が続いている状況にあります。2023年は東証で120社(TOKYO PRO Market含む)が新規株式上場を果たしています(日本取引所グループ 新規上場基本情報より)。

IPOの意義>